日常と非日常

実家の父の初七日を迎えた日に母にメールを送ったけれど、返信も無ければ電話もかかってこない。

心配になってこちらから電話したら、どうやら悲しみに浸る間もなく諸手続きや、関係各所への連絡やらで、疲労困憊状態だったとのこと。

ある程度予想はしていたが、こんなに大変だとは...と母は言う。
「身内と喋ったの何日ぶりやろ?今日は何曜日だったっけ?」...

自営で70歳を越えても現役で仕事をしていた父。脳梗塞を起こし、その後入退院を繰り返し、それを懸命に支えた妻である母。お別れの時も取り乱さず一見気丈に喪主として振る舞っているように見えた母。

話の中で「次はあんたの番やで。私の時もあんな感じのこじんまりとした(家族葬直葬)がええなぁ...」と言われ、色んな感情が渦巻いた。

自分自身、今はまだ四六時中悲しみに浸るというより、日常に戻ろうとするなかでふとした瞬間に父との思い出がよぎって、涙がこぼれそうになる状態。
でも、一人になった母の今後のことを考える覚悟もしていかないとだめなんだなぁと思う。

自分にできること、自分だからこそできることがきっとある。今は母の支えになれればと思う。